ベテル福祉総合相談支援センター

ケース①

家族が突然入院した

土曜日午前に家族が緊急搬送。緊急入院となったが、病院では、入院手続きと必要なものを持ってくるように一方的に言われただけで、今後のことは「連休明けに連絡します」と言われ、そのまま帰されてしまった。連休中のため、連休明けは仕事が立て込んでいる。このあとどうなるのかが知りたい………Aさん

回答:

Zoomにてお話しました。所要時間:90分

病院から渡された紙に病名が書かれていたこと。そして搬送時の様子と病院名を伺い、

☆連休中に病院にて行なわれるであろう治療。

☆連休明けに病院のソーシャルワーカーから説明されること

☆今の病院にはずっといることは出来ないこと(なぜなのかをご説明しました)。

☆今後考えられること 軽かった場合と重かった場合。正確な診断が下りてないゆえ一般論でのお話し。どちらになっても必要な基礎知識。

☆介護保険の申請をする必要があること。

→zoomだったため、画面共有で搬送されたご家族がお住いの地域を伺い、介護保険申請窓口を具体的に案内。

☆治療費の確保のために高額医療費の申請をした方が良いこと→こちらも健康保険証の種類を教えて頂き、画面共有で市役所の窓口の場所を確認

☆今回入院された方の銀行口座の確認(以前からご家族間で通帳・キャッシュカードの場所及び暗証番号を共有されておられたとのこと)

☆連絡する親族

結果:Aさんご自身も、日曜夜に西住と話せたことで、ネット検索を行うにも何を調べればよいのかがわかり、病気について、ある程度の基礎知識を取得されました。と同時に週明け当日のスケジュールを見直しされて調整。当日は外せない会議のみ出社とし、それ以外は有給を使い、介護保険の申請及び高額療養費の申請を行う。それが終わった時にちょうど病院から連絡があり、話が非常にスムーズだったと非常に喜ばれました。

その後、別日に介護保険調査当日の注意事項等をお話しして(この時は60分)こちらの案件は終了となりました。