ベテル福祉総合相談支援センター

ケース②

シングルの方。20代の子どもが引きこもり。親族関係が非常に複雑。

がんのステージは2であるが今後悪性になる可能性もあると言われた。

回答:zoomでおおよそ1時間を8回。

親族関係図の作成のための聞き取りに約2時間。具体的作成に1時間。

お子さんについての相談が約2時間。お子さんを交えての会話がおおよそ2時間。

親御様の終活について 約1時間 

→お子様については、障害手帳はもってはいるものの、以前かかわった福祉関係者の言葉や態度に傷つけられたことがあり、親子ともに。特にお子様のほうが福祉関係者が関与することを拒まれる。しかし、この状況になり、福祉関係者の関与が必要であること。何故福祉関係者とつながる必要があるのかを具体的に親御様にそしてご本人に丁寧に説明し、事業所も職員が一人の小さな事業所ではなく、職員が大勢いる大きな事業所で、相性が合わなかったら事業所内で交代して頂けるような事業所を、そして親御様のがんが深刻になった時にも関与が必要なため、両者に対応できる事業所を、お住いの地域のリストから一緒に探していった。

親御様の今後について、エンディングノートを作成する。親族関係図よりキーパーソンを見つけ、どうしても親族でないと出来ない手続き等、何をお願いするのか具体的に決めて終結。